Rotary Club of Tokyo Kohoku

2024-25年度ご挨拶

会長就任挨拶

平岩 幸男

【スタートに当たって】
皆様、この度伝統ある東京江北ロータリークラブの会長を拝命することになり、年度のスタートを目前に御礼とご協力のお願いを申し上げます。
会長と言う大変重い役職を前に、未だ特段の緊張や気持ちの高揚は感じられぬものの、いささかの躊躇と困惑が入り混じった複雑な心境でおります。
恐らく事の重大性を私自身が認識しきれていないことがその理由であろうと思われます。
また私は自身に対して過大な期待もなく到底、明鏡止水、平静の心境とは言えませんが、『無事来れ好日』と言った感覚でおります。
屹度年度が始まり現実が私にのしかかってくるに伴い、緊張と戸惑い、そして重責を感じ慌てるのかも知れません。その際は是非皆様のご指導、ご教示、御助力を賜りたくお願い申し上げます。
咲く花があれば、必ずそれを支える枝があり、幹があります。栄養と水を吸い上げる根があり、それを運ぶ茎があります。
綺麗に咲く花、それだけが重要で大切なのでは有りません。枝も幹も茎も根も、それぞれが同様に重要で大切です。
それぞれが役割を怠れば屹度綺麗な花どころか、花そのものが咲かないでしょう。
私は、会には会長がおり、幹事がおり、それぞれの委員会の委員長がおり、委員会を支える委員の方々がおられます。会長や幹事、委員長が偉いのではありません。
これは仕組みを支える役割分担であると考えております。構成メンバーのお一人お一人が任に応じた役割をしっかりとこなすことで大輪の花が咲くと思っております。
その意味に於いて皆様は、傍観者ではなくプレイヤーなのです。プレイヤーである以上は、意見や思いを発言する権利を有します。間違っていること、間違いそうなことそしてより良いやり方など、お気づきの際は躊躇なくご指摘いただきたく存じます。
24-25 年度、出航する船は航行すらおぼつかない、未熟な船長が舵を取る小型船です。大波どころか小波でも、また少し強めの風が吹くだけで座礁難破するやもしれません。
是非皆様のご協力をお願い致します。
よく植物で一番大切なのは、果実だ、花だと言う人がいます。本当にそうでしょうか。
私は種であると思います。明日を生み出す種であると。明日の未来に希望をつなぐ種であると。
勿論、全て大切なのは間違いありません。部分はそれぞれの役割を担い全体を支える重要な部分です。
そして、東京江北ロータリークラブの未来を託せる種、新入会員を生み出し活気あるクラブ、風通しのいいクラブ造りに一歩でも前進出来るよう、是非皆様の惜しみないご協力を心よりお願い申し上げると共に、羅針盤すら搭載せぬぼろ船に乗船頂き改めて感謝申し上げます。


幹事就任挨拶

人見 真吾

2024~25 年度の幹事を承りました人見です。

2012 年に入会して様々な役を受けてきたつもりではありましたが、幹事の仕事のみならず、クラブの様々な運営に関して理解していない事を思い知らされている日々を送っております。

平岩会長の下で改めて、初心にかえり、クラブの為に尽力する所存です。
至らぬ点、多々あるかと思いますが、1年間宜しくお願い致します。